愛され体質レシピ

自分に愛される、彼に愛されるレシピ本。

6年越しの想いを手放しに〜元彼に会いに行く〜

わたしの人生の中でものすごく印象的な人は?ときかれたら6番目くらいに出てくる人。
高校生の時に付き合ってた彼。

 

浮気二股されて、でも好きだから別れられなくて。。。
わたしのモノって執着して、嫉妬して、
でもわたしの想いとは裏腹に彼は他の子と関係持っていて。。。
最後は意地なのか愛なのか情なのか、自分でもわからないまま付き合ってたっけ。
ただ、ただ、寂しかった。
ただ、ただ、大好きだった。

 

それから、
「男の人は浮気する生き物だ」
って勝手に思って
男性のこと信じられなくて疑って
自分も彼と同じことをしたこともあった。
そんな自分を責めたこともあった。

 

そこから学んだこともたくさんあったからね。

女性は、ただ、◯◯してたもん勝ち。 - 愛され体質レシピ

 

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今日の朝、ふと思い立って入ったカフェの中で
「その人に会いに行こう。」
また、ふと思い立った。

 

別に、会いに行かなくても終わったことだし、彼に会ったから前に進めるなんてわからない。
でも、ただ、会いにいこう。そう想った。

 

連絡先もだいぶ前に消したし、住んでるところもわからない。
心当たりのある場所は、昔毎日のようにその人に会いに行ってた、とある場所。
別れた後も、何回かそこで彼を見かけたことがあった。

 

電車の中めちゃくちゃ不安だった。
「ただの自己満やん」
「行って何になるんだろう」
ずっとぐるぐるぐるぐるして。

 

正直、そこにいなければいいって思った。
そうすれば、緊張せずに、傷つかずに終わらせることができるのにって。

 

ずっとずっとぐるぐるして、ふと想った。

 

もしかして、過去の自分を手放したくなかったのはわたしなのかもしれない。
いつまでも彼氏に浮気されたって被害者ぶって、心の傷があるんですって自分を守って。
勝手に不幸の選択肢をとっていたのはわたしだった。

 

その人と終わらせないといけないことを終わらせられてないから、他の人にそれを求めてた。
「不安にさせてごめんね」
「悲しい想いさせてごめんね」
って。
そう言ってほしくて勝手に嫉妬したり不安になってた。

 

もう、手放そう。

 

辛かった自分を。
もっと見てほしかったのに見てもらえなくて悲しかった高校生の自分を。

 

ありがとう。
必要な出来事だったけど、これからのわたしには要らないからバイバイするね。

 

そこまで感じてからようやく着いたその場所。
探しても彼の姿はなかったけど、
会える会えない別にして
今日はそういう日だったんだな。って。

 

高校生のわたしから卒業する日。

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